論理破綻上司に対抗する「問題解決思考」
おはようございます、だぴてぃです。
こちらのメルマガではできるだけ、みなさんの生活や仕事に役立つ思考法やTipsを発信していけたらと思っています。
まだ本格的に仕事始めの人はいないかと思いますが、年始から問題は抱えたくないですよね?
これは自戒も込めて書くんですが、年始ってやる気の空回りが起きるんです。特に役職ともなると上層部からいろんなことが降ってきますから、それをどう職場に浸透させようか……となるんですね。
ここで慣れていない責任者はエンジン爆音出しながらタイヤがキュルキュルと空回っている状態になります。いちばん恥ずかしいやつです。
そういう時に限ってトラブルや問題って起きたりするものです。
立場関係なく「問題解決ステージ」の土俵に立たされるわけです。たまったもんじゃいかもですが、逃げられもしません。完全ロックオン状態。
なので今日はちょっとだけ「問題解決のフレームワーク」的なことをご紹介します。
■問題とはそもそも
簡単に言えば「あるべき姿」と「現状」のギャップのことです。その差が大きければ大きいほど、解決するためのエネルギーが必要になってきます。
■ロジカルシンキング
これを解決するのがみんな大好き「ロジカルシンキング」です。
結論と根拠のつながりをハッキリさせて、客観的&合理的に解決しようぜっていう考え方ですね。
でっかい模造紙にポストイットでペタペタ貼っていく方法も、ひとつのロジカルシンキングの手法です。要は情報を集めて、論理を構造化するってことです。
これはこれで優秀な思考法ですが、毎回は疲れますよね。
それこそ上司の仕事がマズかった時に、いちいち情報なんぞ集めてられません。案件によっては対応がタイムアタックになります。
もっとスピード感がある思考法にしたいところです。
■帰納的思考
これこそ手っ取り早く上司がやらかしてきた時に使える思考法です。
「〇〇という仕事をみんなにやってもらいます」
なんてことを言ってきたら、こう返すことができるのがこの思考法です。
その仕事をするにはAという問題点、Bという問題点、それからCという問題点があります。なのでこの仕事を引き受けるには問題点があります、という感じです。
イメージとしては問題点を集合させてフュージョンさせる感じ。個々の言い分は弱いけど、集合体になったら強力!みたいな。
自然とやっている人も多いかもしれませんね。
でもこれを意識的にできるようになると、それが通用しなかった時に補完となる論理展開法を進めることができるので、軌道修正しやすいんです。
本来はメタ思考やディベート思考も加えられるとよりベストなんですが、、、
なにせタイムアタック中ですからね笑
■何もないことを祈りつつ……
そもそも厄介な案件を上司がもってくる時点で「おいおい……」なんですが、そこで上司の好き放題にさせてしまうと、いずれ部署単位で詰みます。
それからでは立て直すのがかなりハードモードになります。
なのでその前に対処が必要。
ただ上司が論理破綻している仕事をとってきたからって悲観しすぎることはなくって。確かに大変ですが、その分きちんと筋道立てて説得させられるためのチャンスなんだ!って考えると、その上司も無益なアクションだけではなくて、カラダを張って育成をしようとしてくれていることになります。
(まあそんな場面で殊勲でいられるかどうかはまた別問題ですが)
ということで、ちょっとした思考法です。
行き詰まったときに、何かの参考にしてみてくださいね。
一応noteマガジン置いておきます。
いざという時に使えるかもしれない六法全書みたいなもんです。
ぜひ参考にして乗り越えていってください。
https://note.com/duppyclub/m/m26b70cbc03c9
https://note.com/duppyclub/m/m2d6fdfe641c3
今日は少し長文でした。
お付き合いありがとうございます。
ではまた!